参加者の声

 

菅波香織さん:いわき市在住【弁護士】 

 

案内いただいた富岡町には、あり得ない光景が残されていた。いま私たちが生きている社会の隣に「この世界」があることに対して大きな衝撃を受けた。国が人々に強制していることは「避難」という表現は不適切で、実際に行われているのは、そこに住んでいた人々の「生活のすべてを奪うこと」だと感じた。何かがおかしくないか?この現実に、私を含めてより多くの人が気づき、考えなくてはならないと感じている。

 

鎌田千瑛美さん:福島市在住【団体職員】

 

思い出の懐かしい場所は、切なく、やるせなさばかりが溢れる場所になり、いまも胸の奥に大きな問いを残し続けている。ただ一筋の光を感じずにいられないことは、この現実を伝えようと困難と向き合い続ける仲間がいること。ふくしまの現実が一人でも多くの人に届きますように。私も私にできることをやり続けようと思う。

 

津田大介さん:東京都在住【ジャーナリスト/メディア・アクティビスト】

 

東日本大震災のあと、津波被害の大きかった沿岸部を中心に定期的に取材を重ねているのですが、富岡町の「旧警戒区域視察ツアー」はそれまでのどんな取材よりも印象に残る貴重な体験でした。ゴーストタウンと化した旧警戒区域の痛ましい光景を初めて見たとき、町全体がモノクロのように見えたのですが、それは「311以前の風景」を自分が知らなかったからなのだと思います。「原発事故被災地のために何かしたいが、何をすればいいかわからないという」人は、是非このツアーに参加してみてください。あなたに道を示してくれる最高の羅針盤になるはずです。

 

森禎行さん:東京都在住【IT企業会社員】

 

「現地の静かな光景」と「現地ガイドさんの静かな語り」。ふたつの「静けさ」がかけ合わさり、深く富岡町という場所が、心に刻まれました。駅や桜並木など、いろんな人がそれぞれの関心と思いで、「気づき」にめぐり合えるツアーだと思いました。「また訪れたい、また訪れた時の変化を知りたい」と、いま思っています。私だけでなく、ぜひ多くの人に対して「訪れたい」と思う仕掛けをこれから作っていきたいです。

 

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